美しいもの

 

こんにちは。 「おうちでマインドフルネス瞑想を習慣に!」Mindfulness From Homeです。

 

全国世界各地の窯元の焼き物や染物、かごなど、暮らしを豊かに彩ってくれる、民衆の暮らしのなかから生まれた美の世界。

その価値を人々に紹介しようと1925年(大正14)に「民藝」という言葉を作った柳宗悦氏。

彼よって民藝運動が広まり、それに惹かれていってた丸山太郎氏は長野県に松本民藝館を創館します。

そこに、彼の言ったこんな言葉が掲げられています。

 


美しいものが美しい

では何が美しいかと申しますと 色とか模様とか型とか材料とか色々あります。

その説明があって物を見るより 無言で語りかけてくる物の美しさを感じることの方が大切です。

何時 何処で 何んに使ったかと言うことでなく その物の持つ美を直感で見て下さい。

これはほとんど無名の職人たちの手仕事で日常品です。

美には国境はありません。

 

私達はなにかを見るとすぐに「どうしてこんなにきれいなんだろう?」「これってどういう意味だろう?」「どんなふうにできているんだろう?」など見て感じた感覚よりもすぐに自分の感想や思考を頭の中ですぐに巡らせてしまいます。

さらに最近は、すぐにスマホで写真や動画を撮るなどの行動をおこしてしまったりもしませんか?

 

この小泉氏の言葉は、「美しいものとは、ただただマインドフルに見て、感じればいいんだよ。」ということを教えてくれるステキな言葉だなぁと思います。

 

あなたも、今目の前にあるものを解説を加えずにただただ素直に、あるのままに見て感じてみませんか?

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