「マインドフルネス瞑想」をする人におすすめの本

 

こんにちは。「おうちでマインドフルネスを習慣に!」Mindfulness From Homeです。

マインドフルネス瞑想の実践をはじめると「マインドフルネスや瞑想でおすすめの本ありませんか?」とよく聞かれることが多いので3冊紹介したいと思います。

ただし、本を読んだだけでは全く効果はありません。読書はあくまでも坐るためのきっかけであって、坐ることもからず並行しておこなうことがとっても重要ですよ。

 

[新訳]禅マインド ビギナーズ・マインド

まずはじめに紹介するのは「[新訳]禅マインド ビギナーズ・マインド」鈴木 俊隆 (著), 藤田 一照 (翻訳)です。

本の帯にも書いてありますが ”スティーブ・ジョブズが青春時代から”座右の銘”とした禅の入門書” と言われている有名な著書です。

内容はアメリカに禅を広めた曹洞宗の鈴木 俊隆老師がアメリカで行った説法をまとめたもので原文は英語で、それを翻訳しています。

初めは1970年に発刊されているのですが、今回紹介しているのは、2020年に新装発刊された『Zen Mind, Beginner’s Mind: 50th Anniversary Edition』を、長年アメリカで禅の指導をしてきた現役僧侶の藤田 一照老師が「よりわかりやすく、より読みやすく」をコンセプトに新訳したものです。

  • 禅の修行(坐ること)のポイント
  • 禅の基本的な姿勢(向き合い方)
  • 禅に基づく生活術(日頃どのように生活にいかしていくか)
  • 禅に対する姿勢など

なぜ坐るのか?といったことを西洋人に説明した内容です。

わかりやすくとは言っても、正直1回読んでもよくわからない部分が沢山あると思います。

しかし、毎日淡々と坐ってまた読み返すと、何故かわからなかったことが体感としてわかってきたり、文中に新たな発見があるとても奥の深いものです。

ぜひ自分の練習の進み具合を瞑想会だけでなく、この本を通じて感じられると思います。

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マインドフル・リーダー 世界のトップが実践する「影響力」が覚醒する習慣

次に紹介するのは「マインド・フルリーダー 世界のトップが実践する「影響力」が覚醒する習慣」マイケル・キャロル (著), 樋口 アリシア 夏来 (翻訳)です。

著者は私の瞑想の先生デイビッド・ニックターン(David Nichtern)の兄弟弟子です。

“ウォールストリート・米コロンビア大学・パンシルバニア大学を始め・Googleの研修にも影響を与えた、人生と仕事を変えるマインドフルネス実践活用法” と書籍の帯には書かれており、他には、ビジネス書の中でマインドフルネスを一躍有名にした『サーチ・インサイド・ユア・セルフ』の原点ともいえる1冊とも言われています。

内容は、リーダーシップを発揮するための新しい「有り方」や、効果的かつ日々の生活の中でもできる瞑想の方法(Mindfulness From Home で紹介している坐り方)を紹介しています。

さらに具体的な仕事のシーンが登場してそこでの問題などと関係づけながら、どのようにビジネスで「マインドフルネス」を活用すればよいのか説明をしているので、より実践的でわかりやすく、ビジネスパーソンでマインドフルネス瞑想をやる人におすすめです。

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限界を乗り超える最強の心身 チベット高僧が教える瞑想とランニング

最後は「限界を乗り超える最強の心身 チベット高僧が教える瞑想とランニング」サキョン・ミパム (著), 松丸さとみ (翻訳)です。

著者のサキョン・ミパムは私の先生デイビッド・ニックターン(David Nichtern)の先生であるチョギャム・トゥルンパ・リンポチェ(Choseng Trungpa Rinpoche)の息子さんです。

この本は9つのフルマラソンを完走した高僧が、ランニングに真剣に取り組むなかで瞑想とランニング の自然な関係について伝えているわかりやすい書です。

Mindfulness From Homeのクラスでもお伝えしていますが、マインドフルネス瞑想は「こころの筋トレ」です。この本でも、瞑想は心の、ランニングは体のトレーニングで、どちらも 継続しながら一つずつハードルを超えていくことで人として成長できると言っています。

そしてこの本を読み進めていくと、瞑想の進捗具合(レベル)でどのような変化があるかなども書かれています。

Mindfulness From Homeの生徒さんも、ランニングをしている人はとても多いです。瞑想とランニングに共通する原則を知り、それを意識しながら心身を鍛え、自分自身の人生をより良いものにしたいと思う人におすすめです。

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マインドフルネス瞑想はとにかく坐る「継続」が大切。続けることで視野が広がり、いろいろなものに気づき、体感することができます。

この本での学びをぜひ一緒に ”実践” に活かしていきましょう!

 

 

 

 

 

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